「からだ」の話し：その３（絶対に治らないと言われた坐骨神経痛）
「絶対に治らないと言われた坐骨神経痛」
子：高校3年生の夏、部活を引退し、休みなく続けていたトレーニングがある日突然終わりました。中学から6年間バドミントン部に所属。部長で、関東大会出場！これは別に要らない情報だけど。笑
でもそれくらい頑張っていたということを想像していただきたい♪バドミントン大好きなので、本当にそろそろColourLotusバドミントン部をスタートしなきゃと思っています。入隊したい人はこっそりメッセージください。笑
さて、「白砂糖」の記事の中にも書きましたが、突然トレーニングを止めたのに食べる量が変わらなかったので、いっきに太ってしまった私。しかも、突然トレーニングを止めてしまうと、いっきに筋肉は衰えます。それは10代でも同じこと。
そんな私はある日、右の臀部から太ももにかけて強烈な痛みが走り、歩けないほど酷くなっていきました。傘を杖替わりに使うほど。一度座ったら立てなくなり、ずっと立ってる方が楽。だけど何をしてる間もずっと立ってる訳にはいかない。真夏にバスに乗る時、降りる時、もう毎日冷や汗が出て体の色んなところに痛い部分を庇うために力が入り、移動するだけで必死でした。
我慢して生活している内、負担をかばっていた左足まで痛くなって、これは本当にヤバイと思い病院に行きました。そして、３つの病院とそれ以外に、骨接ぎと言われる柔道着を着たような先生がやってるところや、整体にも行きましたが、言われたことはどこも一緒でした･･･「一度なったら絶対に治ることはない」と。100％治ることは無いが、少しでも痛みを和らげるには･･･ということで当時私が言われたのが以下の通り。
１、ロキソニンを毎日飲む（病院に通院するということも含まれる）
今は薬局で買えるようになったロキソニンですが、病院で処方されるものより弱いんでしょうね。きっと。そうと分かっていても、この時に言われたことが印象深くて、市販のロキソニンは未だに怖くて買えない私です。
何と言われたかと言うと「ロキソニンを処方しますが、この薬はもししばらく飲み続けたら、完全の飲むのを止めてから2年間は妊娠しないでください。」と言われました。17歳の私には衝撃でした！！
２、1週間に1本、数千円する痛みを緩和させる注射を患部に打つ
３、温泉地に行くなどして3か月以上毎日浸かり、療養する
当時私は毎日アルバイトをして17歳で毎月18万稼ぐほど働いていたし、母子家庭で借金を抱えた過酷な状況（これは今度書きます）のため仕事を休む訳にはいきませんでしたた。そんな状況の中、自分のために使えるお金も無くて･･･
他の方法を見つけるしかない！と集中した結果、ピンときました♪
市販薬の痛み止めを飲み、痛みを誤魔化している間に月に4000円で通えるジャズダンススクールに通いなさい（お告げ風）
痛み止めには、当時はバファリンか、イブを飲んでたと思います。安いし自分でも買えたからです。これだ！と、ピンときたので、即実行しました。
ビニール傘を杖替わりにする程に痛みが酷かった当時の私に、市販薬の痛み止めの効力は約4時間でした。ビニ傘を杖にしてた姿は思い出すとちょっと笑える･･･「晴れてるのに何で傘持ってるの？」とよく聞かれました。でも、本物の杖はどうしてもつきたくなかった。恥ずかしくて・・・
4時間しか効かない痛み止めだけど飲みすぎもいけないから、用法用量を守って過ごすのですが、仕事の後のジャズダンススクールに着く30分前に合わせて最後の一粒を飲むようにして、痛みが紛れて体を誤魔化しつつダンスに専念しました。
何故ダンスを選んだかと言うと、職場から近かったこと、筋トレをすることにはピンと来なかったこと、ダンスは柔軟性が必要だからストレッチや体幹を整えられることがいい事に感じ、そして何より、ちょうど妹も一緒に習う事にしたという理由があったからです。1人で火曜より2人のほうが楽しめそうだと思いました。
先に言っておくと、今、ダンス全くできません。と言うか、当時も全く上手ではありませんでした。妹が同じクラスになった時、端っこから私を見てクスクス＆ニヤニヤ笑っていたのをよく覚えています。
痛み止めが聞いている時間が4時間あれば、レッスンに集中するには十分で、痛いけど我慢して参加しました。そして3か月ほど経ったある帰り道、急にふと「何となく薬飲むの止めてみよう！」と思い、翌朝から飲むのを止めてみたところ、完全に治っていました！！正直自分でもビックリ。こんなに早く治ると思っていなかったからです。
大：この時の体験はこの後の私の人生でとても役に立ち、次の話題へと繋がっていきます。坐骨神経痛やヘルニア、腰だけでなく、首などに問題を抱えている人も多いですが、その原因の殆どが中心の骨を支えることが出来なくなった骨の周りの筋肉の衰えで、筋肉で正しい位置に骨をとどめておけないから、歪んだり、曲がったり、そして近くの神経をつついたりすることで痛みが発生すると聞いています。あともう一つの要因は「心の負担を抱えられなくなった時」や「少し不安なことがある時」。
セラピストになってからの私は、そのような心の状態が体に現れることを、実体験を通して学びました。
私は、痛みを薬で誤魔化している間、頭の中で「痛くないし、どこも悪くない」って唱え続けていました。そしてダンス（運動）で筋肉を整えることで、痛みの出ない体にしたと自分では思っています。この時、この件について私には誰も指導もアドバイスもくれなかったけど、そう言ったら語弊があります。私の内側から来たメッセージを信じたのだから「自分が自分にヒントを送っていた」と強く感じています。
ただ、一度なってしまうと100％治るのは難しいと言われており、実際今でもごくたまに痛みが出る事はありますが、ちょっと痛むくらいで済んでいるのは、あの時「ピン」ときた閃きを信じたからでしょう。
注：私、医者でも何でもないです。笑
鵜呑みにしてほしくて書いている訳ではありません。でも病気と向き合う時、飲んでる薬が本当に正しいのか？そのお医者様が言った通りしか選択肢はないのか？他に方法はないのか？そこを考えることが出来るかどうかがとても、とっっっても大事だと思っています。自分の体の持ち主は「自分」です。だから、他人の意見を優先するのではなく「自分の意見」を優先してほしいというのが私の考えです。
その上で、先生方からの提案に従おうという「選択」をするかどうかが、病気や体の不調が改善に向かうかどうかにかかっています。
更に、この後の人生でやはり面白い出来事がありました。そこで得られたメッセージがあるので、また後で続きをシェアします。
ヒーラー記事を最後まで読んでくださり、ありがとうございます。お礼に、愛と感謝のエネルギーが届くよう設定しておきますね。
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【Colour Lotus】
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